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《【HARLEM★MAGAZINE】バックナンバー》

〜#56(10/06/25配信分)〜


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SIMON
from "NEVER BROKE"
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今年の3月末HARLEMにてDJ TY-KOHがDJ KAST ONEに渡した楽曲。それがSIMONの「Teqila, Gin Or Henny」だった。数日後、楽曲は海を越え米国の老舗ラジオ曲・HOT 97でオンエアされるという快挙を達成。約2ヶ月後、SIMONは『Teqila, Gin Or Henny The Mix Tape』を引っ提げてHARLEMへ帰って来た。LIVE終了後、日本中に激震を走らせた当事者・SIMONに話を訊いた。貴重な独占インタビュー。全員必読!!!

■本日のLIVEを終えての感想をお願いします。

「HARLEMってのは俺の中では聖域なので、特別な思いで臨みました。お客さんも僕らの好きな"黒いHIP HOP"のノリで、その中で演れたのは楽しかったし、『やっぱHARLEMって言ったらかますっしょ』みたいな思いでしたね。お客さんも楽しんでくれて良かったっす。」

■「Teqila, Gin Or Henny(以下TGH)」は海を越えNYCで輝き、そして日本で『TGHフィーバー』を巻き起こしました。今日までの一連の流れを振り返っていかがですか?

「まずはDJ TY-KOHがDJ KAST ONEに曲をここHARLEMで今日と同じ『NEVER BROKE』で渡したのが全ての始まり。そこから2ヶ月という短いスパンで、6月のこのタイミングでCDという形でみんなに返す事が出来て、しかもこのイベントに落とし込めたので、凄くいい流れでしたね。日本語のHIP HOPがクラブでかかる状況を形で残せた事に、意味を残せたかなと。今回はとにかくスピード感を重視しました。1つの事が起きた時に、それを逃さずにみんなで形にする。そこを今回は大事にしたつ もりです。やっぱりどうしても『NEVER BROKE』で落としたかったんで、本当に良かったです。」

■2010年上半期は日本のHIP HOP界、特にラッパー勢の明るいニュースが目立ちました。SIMONさんの下半期の"計画"を教えて下さい。

「まずは今年中にアルバムを完成させてリリースする。そしてアルバムだけじゃなくて、もっとクラブで日本語のHIP HOPがかかる様に頑張りたいっすね。10年前自分が遊んでた頃は、RHYMESTERの『B-BOYイズム』やDABO君の『レクサスグッチ』なんかが普通にかかってたんすよね。日本語の曲で盛り上がるのが、不可能じゃないと思ってた。10年経って自分がその立場になって、向こうのHIP HOPを聞いて盛り上がる人と、日本語ラップを聞く人が別れて来た感があって。そこが1つになったら日本のHIP HOPがもっと盛り上がると思います。自分はやっぱりこういうところ(クラブ)から出てきた人間なんで、クラブに来てるお客さんを落とし込める楽曲を作っていきたいっすね。」

■最後に全国のHARLEM MEMBERへメッセージをお願いします。

「本名が『シモン(SIMON氏の本名)』という事を念頭に置き…(笑)。HARLEMは円山町だけでなく、東京の中でもフラッグシップ的な『東京と言えば』という場所。僕らもそれを頭に置いて活動してるし、お客さんがいて成り立つビジネスなので、そこが毎日盛り上がっている現状があるからこそ『やってやろう』っていうモチベーションにも繋がってます。これからもキープして"自分らの週末"を盛り上げて下さい。僕らも盛り上がる楽しい曲作って、みんなで楽しめたら2010年のHIP HOPは最高だと思いますね。指紋会員になっちゃうくらいHARLEM好きなんだろ?日本語ラップが毎週かかるHARLEMにもっと遊びに来たほうがいいんじゃない?」

2008年にHARLEM RECORDINGSよりリリースされた『Simon Says』は今も決して色褪せる事の無い名盤である。

不滅の言葉がそこにはある。

次のアルバムには、一体どんなメッセージが込めているのだろうか。

2010年SIMONは間違いなく日本のHIP HOPの扉を開けた。
□REPLAY (from 06.16.10 NEVER BROKE)
1. Intro
2. Live On Stage
3. Simon Says
4. コニチワ
5. Asian Chicks
6. Black Box ft. MEGA-G
7. Tequila, Gin Or Henny ft. Y's
8. No More Chance
9. Ground Zero ft. KEN-U, KGE
10. Tequila, Gin Or Henny G-MIX ft. TOP

■09/12/18配信#21
「MASTERPIECE SOUND」
■09/12/25配信#22
「DJ KANGO」
■10/1/8配信#24
「DABO」
■10/1/22配信#26
「OLD NICK a.k.a. DJ HASEBE」
■10/01/29配信#28
「DJ INOKEN」
■10/02/05配信#31
「DJ Mike-Masa」
■10/02/12配信#31
「KENSHIN」
■10/02/19配信#33
「サイプレス上野とロベルト吉野」
■10/02/26配信#34
「DJ HARUKI,DJ KOMORI,DJ Mike-Masa」
■10/03/05配信#36
「SUNSET the platinum sound」
■10/03/12配信#36
「C.T」
■10/03/19配信#39
「ANARCHY」
■10/03/26配信#40
「DJ INOUE」
■10/04/02配信#41
「CANSER Vol.1」
■10/04/07配信#42
「CANSER Vol.2」
■10/04/09配信#43
「MISHKA」
■10/04/16配信#44
「DJ KOYA」
■10/04/23配信#46
「DJ WATARAI」
■10/04/30配信#48
「DJ SAFARI」
■10/05/07配信#49
「DJ MAYUMI」
■10/05/14配信#50
「SHOUCHUU」
■10/05/21配信#51
「DJ KEN-SKE」
■10/05/28配信#52
「PINO」
■10/06/04配信#53
SHIZ (DIGITAL-SHOCKER)
■10/06/11配信#54
KIKS LAB.
■10/06/18配信#55
DJ HAL



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